生理周期から考える!ニキビ肌のスキンケアスケジュールはこれだ!
「生理前になるとニキビができる」
「生理前はイライラ・怒りっぽくなる」
「腰痛、腹痛がひどい」
などなど、生理前になるとカラダの不調がある女性は少なくありません。
女性の生理は2つのホルモンのバランスと関わってきています。
女性ホルモンの影響で、肌の不調、好調が変わってくるんですね。
こちらのページでは、
「ニキビができやすい生理前の期間にはどんなケアをすればよいのか」
「新しい化粧品を使う時期はいつがおすすめか」
など、生理周期に合わせたスキンケア方法を紹介していきます。
この期間にはどんなケアを行うと良いのか、やらないほうがいいのかなどをかいていきますね。
黄体ホルモン(プロゲステロン)と卵胞ホルモン(エストロゲン)について
まずは生理周期と分泌されるホルモンについておさらいしましょう
黄体ホルモン(プロゲステロン)とは?
黄体ホルモンとは、生理前に分泌されるホルモンです。
このホルモンが皮脂分泌を増やし、ニキビやシミができやすい状態にするといわれています。
黄体ホルモンが分泌されるのは、排卵日を過ぎてから生理がはじまるまで、約10-14日間が平均的です。
卵胞ホルモン(エストロゲン)とは?
卵胞ホルモンは生理後に分泌が高まるホルモン。
肌をぷるぷると潤したり、安定させてくれるといわれています。
卵胞ホルモンが分泌されるのは、生理後から排卵が始まるまでの間。約7日間位、肌の好調期が続きます。
1ヶ月を周期でわけるとこんなイメージです。
生理期間→卵胞期→排卵日→黄体期
では生理開始日を1日と考えて、生理周期28日間の肌スケジュールを考えてみましょう。
ニキビ肌向け スキンケアのスケジュール
生理前ほどではないですが、肌の調子が良くない方も多いですね。
生理が終わりに近づくに連れて調子が戻ってくる方がほとんどです。
この期間はいつも通りのスキンケアを心がけましょう。
ただニキビはできやすい期間のため、洗顔(クレンジング)→化粧水→保湿 など基本のスキンケアはしっかりと!
最も安定している期間です。コラーゲンも増え、肌がぷるぷる潤って、きれいに見せてくれます。
新しい化粧品を試すなら、この時期がおすすめ。普段より攻めのケアに挑戦しても良い期間です。
ニキビケアでいうと、普段のケアに加えてイオン導入でのケアを取り入れたり、ビタミンCパックや美白ケアに取り組むのもオススメ。
化粧品の切替を行うのもこの時期が良いでしょう。
排卵日前後から、卵胞ホルモンが減り、黄体ホルモンが増え始めます。
基礎体温をつけているとこの日を堺に、低温期から高温期にうつりかわります。
つまり絶好調期の終わりということですね。・゚・(ノД`)・゚・。
皮脂分泌が増える時期で、ニキビやシミもできやすくなります。
PMSといわれる月経前症候群が起き、肌荒れだけではなくストレスやカラダの不調も感じやすい時期です。
生理前は敏感肌にもなっているため、いつもと違うケアはなるべく避け、基本のケアを続けましょう。
余分な皮脂は洗顔で落とし、こってりしたクリームは避け、あっさり目のジェルや乳液でフタをしましょう。
シミもできやすいため、日焼け止め防止もしっかりと。
まとめ
- 新しいニキビケア化粧品を試すなら、生理後の7日間が効果的!
- 美白化粧水など攻めるケアを行うのも生理後がおすすめ
- 生理10日前くらいから、ニキビもできやすい期間・・・。洗顔で余計な皮脂はおとす
- オイルやクリームは避け、ジェルや軽めの乳液で保湿
- 肌にやさしいミルクやジェルピーリングは週イチで!生理前ニキビを予防
ちょっとホルモンなどややこしい部分もありましたが、
生理後のスキンケアは攻めのケア、
生理前のスキンケアは守りのケア
この二点を意識して取り入れていくと良いですよ。
せっかく買った新しい化粧品・・・ぜんぜん効果ない・・・とならないためにも
攻めと守り を意識してスキンケアに取り組んでいきましょう!