ニキビ肌向けクレンジングの選び方
クレンジングはメイクの濃さに合わせて選ぶべき!
殺菌成分入りのものよりも、毛穴の汚れを落としてくれるものを選びましょう!
ニキビができる原因は人によって異なります。
化粧品が合わなかったり、食べ物だったりストレスだったり・・・
でも、ニキビが炎症をおこす直接的な原因は
毛穴の詰まりなんですよね。
にきびができるのは、毛穴のまわりの角質が分厚くなって毛穴を塞いでしまい、中でアクネ菌が繁殖し炎症を起こしてしまうから。
メイク汚れや角質が溜まってしまうと、毛穴の出口が狭くなり、ニキビの原因となります。
そこで大切なのが「クレンジング」&「洗顔」
にきびのケアをするというと、洗顔に力をいれる方が多いですが、
実はクレンジングってものすごく大切なんですよ!
ニキビ用の洗顔というと、薬用の殺菌成分入りの石けんを使っている方も多いかもしれませんが、
大人のニキビにはあえて選ぶ必要はないと思いいます。
殺菌成分入りの薬用石鹸は、テカりやすい10代のお肌には合うかもしれませんが
乾燥しがちな大人のニキビ肌にはイマイチ。
大人のニキビには、殺菌成分よりも、
毛穴の汚れを吸着して落としてくれるもの選ぶことがポイントです。
クレンジング洗浄力と油分の多さ比較
一口にクレンジングといっても
- オイルクレンジング
- ミルククレンジング
- クリームクレンジング
- ゲル(ジェル)クレンジング
などなどあります。
この4つを洗浄力・油分について比較すると、
だいたいこんな感じです。
洗浄力
オイル>クリーム=ゲル>ミルク
油分
オイル>クリーム>ミルク>ゲル
クレンジングはメイクの濃さに合わせて選ぶことが大切です。
普段リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使っているなら
洗浄力が高いオイルやクリームクレンジングでないとメイクを落としきれません。
一番ダメなパターンが、
リキッドファンデを使っているのに、
肌にやさしそうだからとミルクやオーガニックのクレンジングをつかうこと。
(管理人がまさにこれをやっていたのですが、本当にニキビが悪化しました。)
だってリキッドファンデで毛穴を塗りこんでいるのに、それを落とせないクレンジングを使っているんだから
そりゃ毛穴が詰まるよね。炎症してにきびになるよねって話です。
よくオイルクレンジングはダメ!なんて話を聞きますが、メイクを落とせていないままのほうがダメですよー。
オイルクレンジングが苦手で、クリームやゲルクレンジングを使うなら、じっくり時間をかけてなじませて
メイクを溶かして落としてあげればよいと思います。
クリームタイプはしっかりと肌に吸着しやすいことから
毛穴汚れも落としやすくかつ乾燥しにくいです。
ただし、油分はそれなりにあるので、洗い残しのないようしっかりすすぐこと!
ゲルタイプは洗浄力は控えめですが、
肌への負担も少なく、油分も少ないためニキビができやすい方でも安心して使えます。
大事なのは、メイク汚れを肌に残さないこと! ←ここ超重要
反対に、普段ほぼすっぴんだったり石鹸で落とせるような日焼け止め&ミネラルファンデーションであれば
オイルクレンジングじゃなくても、ミルクでも良いと思います。
ちなみに・・・肌に優しそうってイメージでオリーブ油をクレンジングとして使っている方もいますよね。
もしそれで肌荒れしていないのなら問題ないと思いますが
「毛穴の角栓ができる」
「ニキビができる」
といったトラブルが有るなら、クレンジングの見直しが必要かと思います。
いくらお肌に優しいって化粧品でも、メイクや汚れをきちんと落とせていないのなら
結局肌トラブルを起こしてしまい意味がないので。
(管理人がまさにこれをやっていたのですが、本当にニキビが悪化しました。(2回め))
ニキビ用クレンジング選びまとめ
メイクに合わせてクレンジングを選ぶ
殺菌成分は不要
リキッドファンデ・クリームファンデならオイルなど洗浄力が高いクレンジングを使う
ミネラルファンデなら、ミルクでもゲルでも優しいクレンジングでもOK
大事なのは、メイク汚れを肌に残さないこと
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