産後ニキビ

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産後ニキビはなぜできる？

産後のニキビや肌荒れに悩む方はとても多いです。
人によってその時期は様々で、産後すぐの一週間位にニキビができる方や産後半年〜一年位の生理が再開した頃から急にニキビができてしまった方もいます

 

出産後は、妊娠中に増えた女性ホルモンのバランスが崩れるためニキビができやすい状態です。
母乳で赤ちゃんに水分や栄養が取られてしまい、体の乾燥がひどくなった方もいます。また、育児中はどうしても寝不足になってしまうため生活リズムの崩れてしまいます。。

 

このように、出産後はニキビができやすい環境がそろっているといえます。

 

ホルモンバランスの乱れは、簡単に治せるものではないですし、お医者さんに相談しても「この時期はしょうがないよね・・・」と言われてしまう場合も多いです。
そんな状態の中、できるだけニキビを増やさない、肌荒れを改善するために気をつけたいことをまとめました。

 

 

産後ニキビや肌荒れを治すために

 

 

産後は顔だけでなく、頭皮からフケがでたり、かかとがガサガサになったりととにかく乾燥トラブルが多くなります。
また、乾燥からもニキビはできるし、シミもできやすくなるため乾燥を防ぐ「保湿ケア」をしましょう。

 

保湿ケアの基本は

 

洗顔→化粧水→保湿美容液または保湿クリーム

 

の3ステップで十分ですが、忙しすぎてそれも無理ならオールインワンゲルなど洗顔後に一つでOKの化粧品を使いましょう。

 

トラブルの多い肌＝敏感肌になっているため、敏感肌向けの化粧品を選ぶのがおすすめです。

 

 

 

出産前から同じ化粧品を使っている方は、思い切って化粧品を変えてみるのもおすすめです。
出産後、肌質や好みが変わった方はとても多いため、うまくあえば、化粧品を変えることでも肌荒れが改善するかもしれません。
この場合も、保湿力があり、できるだけ敏感肌向けの化粧品を選ぶことがおすすめです。

 

また、育児中はノーメイク・すっぴんの方も多いとは思いますが、中には肌荒れを気にしてカバー力の高いリキッドファンデーションを使っている方もいるようです。
でも、ニキビができている肌にリキッドファンデーションはあまりおすすめできません。
リキッドの油分が毛穴に詰まりやすく、ニキビがかえって増えてしまう場合があります。
ファンデーションを使うなら、肌への負担が少ないミネラルファンデーションがおすすめです

 

 

 

 

 

 

これが一番大切で、そして一番難しいことかと思いますが・・・
育児中は眠れない、体が思い通りにならない、とにかくイライラするなど
ストレスがたまっている時期です。
ストレスをできるだけ和らげるためにも、
旦那さんや家族など、育児を手伝ってくれる人に頼りましょう。

 

頼れる人が近くにいない場合、有料ではありますが
赤ちゃんの預かりサービスなどもあります。
1時間だけでも、自分が一人になれる時間があるのはとても貴重です。

 

週に一回だけ見てもらう時間をつくるなど、一人の時間を作ることは大切。

 

 

また、育児や家事を完璧にこなそうとして頑張りすぎないでください。
ちょっとくらいお掃除や家事をサボっても大丈夫！
同じような悩みを持っているママ友達を作って、育児の悩みを打ち明けるのもよいですね。
近所にいなくても、インターネットやツイッターなどのSNSで吐き出すだけでも
聞いてくれる人はいるものです。

 

 

それでもダメなら、やはり病院で専門医に診てもらうことをおすすめします。
その場合は皮膚科にかかっても良いですが、まだ産婦人科に通っているようなら婦人科で一度相談してみるのも良いですね。